占いは責任をとってくれない
やりたいことや
行きたい所がほんとにあるならば、
大殺界だからとかいう
理由を選びとってこないはず。
何をしてもうまくいく、という占いで、
悪いことが起こっても、
意に介さないはずなのに、
悪い占いは参考にするのか?
占いに従って、何が起こっても、
占いは責任を取らない。
そうだそうだ。
フリ
あいつが
仕事が忙しくて、軽い頭痛が続いてる
と書いてきたから、
だろうね、ざまみろ
ニヤリ、ふんっとして、
きをつけをする猫の画像を送った。
頭痛が緩まるように
と付け加えて。
一瞬で治った!
なんて返して来たら、
ふんって思った意味ないじゃん。
そうか
とか言ってしもたわ。
仲間入り
会社で異動して、
周辺の団体と交流と連携が仕事
の部署になった。
どの団体も、とても友好的で精力的で、
明るい人たちばかり。
そこへ飛び込んで、半年経った。
打ち解けたと感じたのは、
先々月の飲み会からだったように思う。
同じ釜の飯
業務とは別のざっくばらんな話
深く仲間入りするには、
これがいるように思う。
鉢植がほしくなる時
エアプランツでもいいが、
グリーンを買って帰りたくなる時がある。
かなりの確率で枯らして、
その後の土の処分とか面倒なのを
わかっているのに、
鉢植はほしくなる時がある。
小さいからいいや、とか思って。
サボテンもアイビーもエアプランツも
枯らしたくせに、
植物のパワーを借りなければならないからか、
また連れて帰ってしまう。
寂しいからだよ、と認めてみた。
違うな。
パワーが足りないんだよ、私に。
弱ってるから。
そうね。
老紳士
電車に老紳士はいた。
およそ見かけからは、
失礼ながらそう見えなかったが。
私は楽器を抱えて電車に乗る時は、
車椅子スペースの扉から乗る。
大きな荷物を持っている時は、
そのスペースに行くべきだと思っている。
優先順位は車椅子、ベビーカーだが、
いなければその次は大荷物の者。
その場所は、人がよくたまる。
そして、大荷物の人が乗ってきても、
大概退かない。
気にもしなければ、目もくれない。
おいおい、ここどうぞって退くのが
男だろうに。
紳士はもうおらんなと思ってたら、
今日いた。
こっち置きよと、
すぐに反応したおじいさんが。
老紳士だよ。
かっこいいとは、
あのおじいさんのことを言う。
ありがとうございますと、言えた。